Namer

センチュリオン戦車をナグマショット・ナグマホン・ナクパドン装甲兵員輸送車へ、また、プーマ戦闘工兵車に作り替えた経験に続き、多数のT-54およびT-55戦車がアチザリットに改修されて成功した。こうしたことは、メルカバ戦車を重防御の装甲兵員輸送車・歩兵戦闘車に作り替えるというアイディアを後押しした。この考えには大きな成功の見込みがあった。理由としては、250両という多数のメルカバ Mk 1が任務から徐々に退役させられることになっており、また、メルカバ Mk 2の105mm主砲も、現代的なIMI 120mm主砲へとこれ以上アップグレードできないことが明確になっていたためである。