P-40

車体は2S3と同じものを採用しており、後部にM-240 240mm迫撃砲を車載化した2B8を砲床ごと背負い込むような形で外装している。移動時には砲身が車体と水平になるように固定されているが、砲撃時には砲全体を車体の後方に展開して砲床を接地させる。このため、射撃時には車体を砲撃目標に対して後ろ向きに駐車する。砲は水圧駆動で俯仰角45 – 80度、電動で左右各8度まで旋回でき、緊急時には手動操作も可能である。射程は通常で800 – 9,700mだが、最大で20,000mまで延長する事が出来る。発射速度は1分あたり1発である。